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2012-06-01 16:28 | カテゴリ:くりの病気
ジャンル:ペット テーマ:チワワ

昨年暮れ、ちょっとしたことで病院に行った際、
初めて「ちょっと心音に雑音がありますねぇ・・・」といわれた、主人の両親と暮らしてるチワワのマッチ。
ただいま8歳と5か月のオカマちゃん。

その時、すぐに精密検査をして頂いて、特に異常なし、今回は様子見、との結果でした。

そして今年、フィラリアの血液検査をしたとき、
いきなり電話で「すぐにでも(心臓の)お薬を開始しましょう」との先生のお言葉。。
なんでも、心臓の周りの筋肉の動きの指針になる、血液中のある酵素の量が
正常時の10倍以上だとのことでした。

半年前の検査では大丈夫だったのに、そんなに早く進んでしまうのかと家族もびっくり。。
心臓のお薬は一度飲むと生涯飲み続けなければいけないというもので、慎重にならざるを得ず、
もう一度エコーなど検査を詳しくして頂いてから、ということになりました。

で、先生に お知り合いの心臓病のスペシャリスト、という獣医さんを紹介して頂いて
そちらに改めて検査に行くことになったんです。

紹介された病院は、所沢の方の救急指定の病院で、
このあたりでは先進医療も受けられる有名なところ。
実はくりりんもガンの術後なかなか調子がもどらず、
たまたま手術した病院の担当の先生がそちらに出向の日に診察してもらう必要があって
一度行ったことがある場所でした。

当日マッチのママと二人で行く予定が、オットも時間が取れたので
小さなマッチ一匹に大人3人がお供の状態(^_^;)

当のマッチは
DSCF1358.jpg
「くりちゃんがいないおでかけは嫌な予感がするんですけど。。」と不安顔。。

そうだよね、楽しいお出かけはいつもくりと一緒だもんね…。

半日はかかる覚悟でマッチをお預けしたけど、実際は1時間半くらいで検査が終わり、
ご紹介いただいた先生はすごく親切で、そのあととてもわかり易く丁寧に説明してくださいました。

DSCF1354.jpg

心臓病と言ってもいろいろあるけれど、マッチの場合は「僧帽弁閉鎖不全症」という病気で、
簡単に言うと心臓の血液をきちんと流れさせるために働いている僧房弁が上手く働くなってしまうもの。
マッチの現状は僧房弁を支える、いわゆる糸のようなものが1本切れてしまっている状態で
弁がうまく働かなくなると、送り出すべき血液が逆流し、心肥大の状態になったり、
身体に送られる血液の量が減ることで、通常よりも心臓ががんばって働くためにより負担がかかったり、
各臓器に血液が上手く回らないことで、
腎不全や、肺水腫などの二次的な病気になりやすくなってしまうのだそうです。

現状のマッチの状態は、よく心臓病になったわんちゃんが進行の度合いを簡単に示す方法の
6段階中の3と4の間くらいとのこと。
次に僧房弁の糸がいつ切れるかは全くわからないし、防ぐ方法も現状ではなく、
この状態でなるべく進行を遅らせるためにできることは、
血流を良くするお薬と、利尿作用のお薬を飲んで心臓の負担をなるべく減らすこと、だそうです。

血流を良くするお薬は、ACE阻害薬と言われるもので、飲み続けなければ効果が出にくい代わりに
副作用などがほとんどない安全性の高いもので、
利尿作用のお薬は、おしっこを出して体の水分を減らすことで、血液の量も減って
心臓が送り出さなければいけない血液も減るため、結果的に心臓が楽できるというもの。

そしてだんだん症状が進んでいくと、更に強心薬や血管拡張のお薬がプラスになるとのことでした。

実は知人のわんちゃん(チワワ)がやはり心臓病で、お薬を飲んだけど2年くらいで亡くなってしまって、
最後は薬の副作用で毛もぬけてとてもかわいそうだった、と話を聞いたばかりだったので
マッチにお薬をはじめることに抵抗があったのですが、
とりあえず最初に飲むこの2種の薬にはほとんと心配ないこともわかり、
時間をかけてきちんと説明してくださったおかげで、安心してお願いできます。
生活も、何かを控えたりやめたりの必要はなく、今まで通りで大丈夫とのこと。

母や私たちのそんな気持ちが伝わったのか、帰り道のマッチはこの笑顔↓でした。

DSCF1359.jpg

チワワって、こういう時のアピール、というかかわいがってもらうすべを本能的にわかってる気がします。
これが狩猟犬グループのテリアと愛玩犬グループのチワワの違いなのか、
単にマッチが甘えん坊なのかは、よくわからないけどね。



このあと、地元の病院に帰って薬を処方してもらうと
ものの数日ですぐに効果があらわれました。
急に元気にぴょんぴょん飛び回り、2歳くらい若返ったかのよう。
・・・ってことは、今までやっぱりちょっとしんどかったのかな。。
かかりつけの先生に早い段階で気づいてもらえてよかったね。


症状が進んだらその時はまた先生と相談で。
僧房弁の手術もできなくはないらしいのですが、とても難しい手術ということと、
費用などがちょっと非現実的な金額で驚きでした。。

あとはね、マッチ、もうちょっと痩せようか~(^_^;)
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